当店をご利用の皆様
ブログをご覧の皆様
いつもありがとうございます。
今日は皆様にご報告です。
5月より、生まれて初めての「塾」に入りました。
期間は5月から11月の各月1回、全6回です。
青森県が若手の人材育成のために主催しているもので、塾長は事業構想大学院大学教授の天明 茂氏。毎回志を持ち活躍されている方のご講演を拝聴し、それをもとに塾生同士でディスカッションなど行うことで理解を深めると同時に、塾生同士切磋琢磨しあうという、さながら松岡修造だらけの塾のようなものです。
青森県産の精油は、量が限られています。
さらに精油は、自然のいのちを頂いている商品です。
あおもりアロマ研究会を行い、普及活動をしている中であおもりアロマの商品開発など漠然と考えることもありました。
商品開発するからには販売して事業として成り立たせなくてはなりません。しかし、現状の精油の生産量、そして生産者さんの事業形態や生産に対するお気持ちを鑑みると、精油の小売で事業として成立させる方法はあおもりアロマにはどうもそぐわない気がしてなりませんでした。
なにか、小売以外の方法であおもりアロマの価値を日本中の人に認知していただき、事業化する方法はないものか。
そのようなことを、昨年よりずっと考えて形にしようと模索しておりました。
そんななかで昨年、これまた青森県主催の奥入瀬サミットに参加をさせていただき、そのご縁が繋がって今回の入塾となりました。
実は、先週の土曜に入塾のための面接があり、無事に通過いたしましたので、今週末に第一回の塾に参加してまいりました。
青森県内各地より、自営業含むさまざまな業種のビジネスマンが集まり、一泊二日でたくさんのお話をさせていただきました。
プログラムを終えてみて感じたのが、ここに集まっている人と20年後、どのような話をすることができるだろう、ということ。
みなさんそれぞれのポジションで、それぞれの志のようなものをお持ちです。
でも私を含めほとんどの塾生は、まだそれは形にはなっていません。
しかし、みなさんがそれぞれに努力したその先の未来に、お互いの志を持ち寄ったその先に、なにか新しいものが生まれているのではないかと期待させるような、そんな嬉しい気配を感じることができたのです。
入塾にあたり、サロンの営業について悩みました。
ただでさえ、土日もイベントてんこ盛りのここ最近。
その上さらに塾参加に土日を割くことで、お客様にご迷惑をお掛けしてしまう。
しかし一方で、ずっと私のあおもりアロマ活動を密かに応援してくださっているお客様がいらっしゃいます。
また、あおもりアロマを使って仕事ができたらいいなぁと思っている、セラピストさんもいらっしゃいます。
そんな方々のことを考えると、私が一歩を踏み出すことは、必ずしもマイナスの面だけではなく、なにか還元できることもあるのではないかと思い、入塾を決めました。
本来ならば上記はサロンの業務とは直接関係があるとはいえない部分もあり、このようなご報告自体特に不要かもしれないのですが、私にとっていつも暖かく見守ってくださっている皆様は、なんだか家族のような存在で、だからこそ「今はこんなことをしているよ」「頑張るけど、心配しないでね」ということをぜひ報告をさせていただきたいと思いました。
なお月に一回、土曜と日曜を勉強に使わせていただく以外には、サロンの営業に関してこれまで通りで何も変わりません。（日曜の午前でプログラムは終了の為、午後はご予約可能なこともあります）
土日のご予約に関してお客様へご迷惑をなるべくお掛けしないよう、早めにご予約状況の更新を行うなど努めますので、引き続きご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い致します。
ケイブナチュラルセラピー
根井 朋子
