こころのキズバン。

産業カウンセラーの勉強を

しているとお伝えしてから

はや四ヶ月。

ほぼ毎週、まる一日を

勉強に費やし、

トータル104時間の実技実習のうち

やっと、折り返し地点まで来ました。

講座の過程も

いよいよ後期に入り、

カウンセラーとして

どう来談者にかかわってゆくか、

はっきりと意識しないといけない

時期になってきました。

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こころは目には見えません。

傷が出来て、

血が流れていたとしても。

血が出た~!って

まわりに言える人もいれば

血が出たことを

ずっと、ひっそりと隠し続ける人も。

カウンセラーとして、

どのようにその傷に対応するか。

血を止めるためには、

キズバンを貼れば良いのか?

それとも

しばらく様子を見てたら良いのか?

もしくは

整形外科を受診したほうが良いのか?

その判断は、人それぞれで良い。

しかしその判断が

しっかり、本人の状態に

添ったものでなければ、

かえって傷を

悪化させてしまうことも。

というか…

傷を見つけるまでも

とても難しいのですが…。

また、普通の切り傷のように

一週間やそこいらで癒える

なんてものじゃなく、

何十年も抱えてきたような傷に

合ったキズバンを見つける作業は、

そうそう簡単じゃありません。

しかし、からだもこころにも

自然治癒力』が備わっています。

その治癒力を引き出す

お手伝いをするのが、

ボディワーク(=からだ)であり、

カウンセリング(=こころ)。

答えは

セラピストやカウンセラーから

与えられるものでなく

自分の中にあるのです。

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伝える難しさも感じ、

自分と向き合うことも増える

講座期間ですが、

指導者の方に恵まれ、

受講生同士で支えあいながら

大変だけど楽しく(*^^*)

過ごせています。

世代や職場、性別?を超えた、

仲間たちに感謝。

修了式での祝杯を目標に!

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ちなみに。

これまで行っている

ボディワークは

カウンセリングと全く

異なるものであり、

ボディワーク中に

カウンセリングをすることは

ありません。

しかし、

カウンセリングマインドを

身に付けることは、

セラピストとして、いち人間として

必ず役にたつものと確信しています。

カウンセリングを学ぶことで

自分自身が成長し、

そのことがお客様の助けになれば

うれしいなと思います(*^^*)

講座は11月までで、

試験は来年1月だそうです。

それまで、

あたたかく見守ってもらえたら

幸いでございます。

※傷の話は例えであり、カウンセリングは医療行為ではありません。

あらかじめご了承くださいね。