もうだいぶ時間が
経ってしまいましたが。。。
産業カウンセラー養成講座、
11月10日に無事修了いたしました!
講座に関してお問い合わせを
いただくこともちらほらあるので、
今日は産業カウンセラー養成講座についてご紹介しますね。
あくまで、個人の感想として
お読みいただけますと幸いです。
★ 産業カウンセラーとは ★
• 産業組織で働く人々やその家族を対象に、メンタルヘルス問題、職場における人間関係の問題、キャリア開発に関する問題、組織上の問題から、労働者自身の健康、経済、家族などの問題を乗り越えてゆけるように主にカウンセリングを通じて援助する人のことである。
• 1992年から2001年までの間は産業カウンセラー試験が旧労働省が認定する技能審査であったため、その期間は公的資格であったが、2001年をもって技能審査から除外されたため、以降は民間資格となった。
★ 受けてよかったこと ★
1.自分を知ることができる。
講座では、104時間の実技演習があります。
人の話を聴くことで、自分の考え方の癖がでます。
その癖には必ず理由があり、理由に気づくことでカウンセリングのスキルも上達してゆきます。
私の癖は「ネガティブ恐怖症」。
自分がネガティブな感情を感じてもだめ。しかも、相手のネガティブな感情も認めない
もし、ネガティブが現れたら、
もし、ネガティブが現れたら、
・・・逃げる
そんな、今まで思いもよらなかったかたよった思考の癖に気がつくことができました。不思議な癖ですよね~。
今は、自分も相手もネガティブでもいいと思えるようになりつつあります◎
2.「ただ聴くだけ」の効果を実感した。
教科書P73によりますと、カウンセリングやサイコセラピーによって約80%のクライエントが好転している。というエビデンスがでているとのこと。
確かに。。。
実技の際に自分の実際に困っている(いた)ことを聴いてもらうんですが、溜め込んでいた感情をただただ聞いてもらい。
カウンセラー役は要所要所で自分の言っている事を繰り返したり要約したりします。
すると自分で「はっ!」と問題の原因に気がつくときがあります。
これはいくら言われても、実技で体感しなければわからなかったと思います。
3.年齢や職種を問わず仲間ができる。
受講生はさまざま。
私のような小娘もいれば、企業で管理職をされている方や組織の保健師さん、就職の支援をされている方など。
実技では、さまざまな方の本当の悩みやお困りごとについてカウンセリングをします。(もちろん、守秘義務は厳守です。)
さまざまな方の生活やお悩みをお聞かせいただくことはカウンセリングを行う上で重要な、共感する力や想像力を養うのに役立ちます。
なにより、同じことを学ぶ仲間との時間(特にランチ)はとても楽しかったです。
月に一度程度、盛岡で北東北三県合同の講義があり、私は盛岡の方ともお近づきになれました(*^^*)
★ 大変だったこと ★
1.半年間、日曜日は使い物にならない。
文字通りです。
9時半から16時までみっちり集中。
眼球が痛くなったり、頭が痛くなったり。
とにかくほぼ毎週日曜は、講座に全神経を集中させる必要がありました。
2.今までの自分の対応でよいのかわからなくなる。
自分の考え方の癖に気づいてしまったゆえ、今までの自分に対しての後悔がありました。
また、人と接する時にも、今までの自分の接し方を変えようと思うあまりにヘンテコになったりすることがあります。
これは、次第になれていくと思いますが・・・。
【参考;修了式のひとこま】
証書を受け取る際、
ロボットのようになる私。
ウイ~、ガシャン。
久しぶりに賞状をいただき、
緊張と気合で「はぇい~!」と
アホ小学生のような返事をしてしまい
その後、クラスメイトの肩が
ふるふると揺れていたのは
言うまでもありません。
懇親会中には、
実技指導の先生と二ケツで
即席カウンセリング。
困ったときにはいつも
心優しい実技指導の方に支えていただき
無事に修了することができました。
にしても私の顔、真剣すぎる。
青森教室の同期&実技指導の先生方。
(真ん中でフォークを
振りかざしているのが私です。笑)
余興のスコップ三味線をやり終えて
(加えて、講座も全過程をやり終えて)
満足感あふれるショット。
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ご興味のある方はぜひ一度、12月と来年1月にある説明会に足をお運びになることをおすすめします。
実技指導の先生方にも会えますし、実際の授業でどんなことをするか体験しますので、受講の検討をされている方はより判断しやすくなると思います。
また、自分の性格や思考、キャリアを一度見直してみたい方にもおすすめです。