ひば精油を活用しよう！【その1】

ホットストーンで芯から温まる、ひばトリートメント。当店の施術の中でもひばトリートメントを強くオススメしたい猛吹雪の今週末。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今日はその「ひば」の香りについてです(*^^*)

まずは基本。ひばって何？

よく、「ひのきとひばって何が違うんですかね？」と聞かれますが、ひばはひのきの突然変異種です。

ひのきとひばとの違いは、ヒノキチオールの含有量。

強い殺菌抗菌効果をもつ成分であるヒノキチオールは、ひのきにはほとんど含まれず、ひばに多く含まれます。

ヒノキチオールって？

弘前城をはじめ、多くの歴史建造物に青森ひばが使用され、その腐りにくさは、実証済みですが、その理由がひばの樹に含まれる、ヒノキチオール。

ヒノキチオールには、カビなどの多くの菌に対する抗菌性があります。また、カビや腐敗菌に対して耐菌性の出現を許さないという特徴があります。

つまり建材に含まれる精油が、何百年もの長きにわたりカビや虫などから建物を守りつづけているのです。

昔の人はそれを経験的にちゃ～んとわかっていて、主要構造部にはひばを使うなど工夫していたそう。腐りにくいひばは今も昔もとっても高価な建材です。

あらためて精油って、昔の人たちの知恵って…すごいです

そんな、大変強い抗菌作用を持ちながらあくまで人体に優しい天然成分であるヒノキチオールは、さまざまな分野で活用されています。

たとえば。。。

建築材の加工•防腐剤

医療の分野（天然抗菌剤として院内感染防止･真菌性による皮膚疾患、水虫薬・アトピー治療薬･育毛剤）

農業（養蜂･養鶏場･ゴルフ場グリーン管理）

食品関係（防カビ剤･発芽抑制剤）

家電メーカーの加湿器やスチームアイロンのリネンウォーター

など、さまざま。

さて、そこで生まれるこの疑問。

ひばの精油はどう使えばいい？

ご自宅に眠っているひば精油がある方～！こんなに活用できる精油を使わないのはもったいないですよ☆

下駄箱、クローゼットに。

防虫防カビの働きで、大切なお洋服や靴をまもります。ティッシュに一滴垂らしてしのばせるだけでオウケイ。

お掃除に。

拭き掃除の際のお水に2～3滴まぜて。なんでも口にしてしまう赤ちゃんがいるおうちには特におすすめ。いろんなものをヒノキチオールで抗菌しましょう。拭き掃除が終わった後は、森の中にいるかのような爽快気分。

風邪の予防対策に。

アロマ対応の加湿器に数滴。空気中に広がるヒノキチオールにからだを守ってもらいましょう。

お風呂に。

抗菌殺菌の働きがあるため、背中や胸にできてしまうニキビや、カンジダ、水虫などのケアに役立ちます。バスタブに5～10滴入れましょう。

以上、簡単にできそうな方法で、ぜひぜひお試しください(*^^*)

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しぜんのいやし


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