精油ってサイエンスなんです。〜リケジョセラピスト心の叫び〜

4月29日の講座ご参加のお客様が、先日施術にお越しくださいました。

講座で使用したスプレーも愛用くださっているそうで、カバンから出して見せてくださいました。

ネロリジャスミンサンバック、そしてベティバーなどがブレンドされたゴージャスなフレグランス。

ちょいとエキゾチックで、かな~りラグシュアリアス!!素晴らしくよい香りでした~(≧∇≦)


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しかし、ベティバーは精油が混ざるように作られたウォーターベースにもなかなか混ざりにくくすぐに分離してしまうとのこと。

たまたま研究職のご友人にそれをお話されたらば、ケミカルなワールドに連れてゆかれたそうで。。。


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精油は100~500種類ほどの化学成分からなると講座ではお話しました。

その化学成分ひとつひとつに、化学式、分子量、構造式、官能基などなど異なる特徴があります。

それにより、分子量が少なければ皮膚刺激ありとか、二重結合が多ければ酸化しやすいとかの精油としての特性を持つことになります。

そして、ある溶媒への溶けやすさにもこの化学特性が影響します。そんな話をご友人からお聞きになられたそう。

精油の化学はゲンナリしてしまう方も(女性は特に)多いんでしょうけど、お客様はイキイキされていて『もっと、極めたいんですっ!』と高らかに宣言してくださいました(≧∇≦)嬉!

私も精油の化学が大好きで、がぜん目が冴えてくるほうなのでマニアックトークができて大変嬉しかったです。

溶媒への溶けやすさ、粘性、酸化のしやすさ、からだへの影響、揮発&拡散性、精油の色などすべては化学で説明できます。そう、アロマセラピーってきわめてサイエンス。

なんとなく…ではなくすべてに理由がある。それが魅力!


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講座をきっかけとして、精油に深く興味を持って下さったことを何より嬉しく思いますし、なんだか自分が精油を学びはじめた時の感動を思い起こさせた、そんなエピソードでした。

ちなみに精油の化学を知る入り口としては、あづさアネルズ師匠の『精油のブレンド学』がオススメ。

私の知識のほとんどはあづさ師匠から形成されていますので、私の講座をお受けになられた方にはしっくりくるかもしれません。

これから店頭に何冊か入荷させたいと思いますので、興味がある方はぜひどうぞ!


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