またもや、有難いお仕事の御依頼をいただきました。
その御依頼とは「視覚に障害をお持ちの方の団体向けにアロマセラピーをお伝えして欲しい」というもの。
先日はそのお打合せでした(*^^*)
恥ずかしながら、視覚障害をお持ちの方にお会いするのは初めてだったのですが、本当に勉強させていただきました。
人間の五感のうち、視覚は8割~9割と言われます。このブログをお読みの方も、恐らく目で読んでいる方が多いですよね。
そんな中で、視覚障害をお持ちとなると、どのような生活をお送りになられているのか、お打合せの前までは想像すらなかなか難しい状態でした。
皆さんも想像してみてください。
目を閉じた状態で。
お化粧をして、身支度をして、タクシーに乗って、もしくは歩いて、目的地のチャイムを押して、ドアを開けて。。。
そんなことがどれだけの不安か。
さらにお話をお伺いする中では、メモも点字でとられるし、インターネットも音声読み上げで聞いて、そしてさらにはお料理を行う際にも音や香りで煮えた焼けたの判断をするとのこと。
いかに自分が恵まれていることをあたりまえに思っているかが身に沁み、また、そのような暮らしを送っている人が、どのような気持ちでいるかを想像したことがないことを恥ずかしく思いました。
その方のお名刺には、片側にへこみがついていたことを疑問に思い、お伺いすると「お名刺をお渡しする際に、方向を誤らないように」とのこと。日常の一つ一つに、工夫と苦労が感じられました。
そんな視点で世の中を見てみると、いろいろな工夫が。
1.目の不自由な人が、リンス容器と識別できるシャンプー容器。
2.缶アルコール上部に点字で「おさけ」と表示されている。
3.家庭用ラップの側面に、Wrap(ラップ)の頭文字”W”が、凸文字で表示され、アルミホイルと触って区別できるようになっている。
4.牛乳パック上部に、触覚識別のための切り欠きがつき他の紙パック飲料と触って区別できるようになっている。
【参考】
http://nichimou.org/all/news/secretariat-news/151008-jimu/
知らないだけで、いろいろと工夫があったのですね。
とても近い
というわけで、視覚以外の感覚がとても鋭い皆様。
常に緊張を強いられているため、外出すると本当にくたびれてしまうのだそう。
そんな方々にもきっと、アロマセラピーは必要なはず。
初めての事で、いろいろと私の方でも工夫が必要ですが、なかなか街のアロマ講座にふらりと訪れることも難しいと思われる皆様のために、私も講座を組み立てるのがとても楽しみです。
点字でテキストを書き起こしていただけるようなので、みなさんのお役に立てるものにしたいな。
視覚障害をお持ちの方については、まだまだわからないことも多いので、これからお勉強してゆきますが、詳しい方がいらしたらお話しお聞かせくださいませ(*^^*)♪
視覚障害をお持ちの方については、まだまだわからないことも多いので、これからお勉強してゆきますが、詳しい方がいらしたらお話しお聞かせくださいませ(*^^*)♪
そして、わたしに何かを依頼したいと思われる方がいらしたら、遠慮なくお尋ねくださいませ。
アロマセラピーに関わるものに限り、これまで例外なく全てのご依頼をお受けしています。
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