先日ご来店のお客様と、思いがけずキャリアのおはなしになりました。
あの時、思い出せなかったのですが「計画的偶発性」はクランボルツ先生でした。つい先日勉強したのに、すぐ忘れていますね…。
試験対策の為に教科書を読んだだけであまりよく理解できていませんでしたが、先日ひょんなことから先輩に教えていただく機会があり、この計画的偶発性(Planned Happenstance)の考え方にとても興味を持っています。
通常「偶然」という言葉には、全く計画していない状況で起こる出来事という意味だと思いますが、そこに「計画的」とつけたところがクランボルツ先生の理論の特徴です。
この理論は最近のもので、クランボルツ先生もご存命であられます。今まで比較的用いられていた、用意周到に綿密な計画を経るというキャリアデザインで起こりうる「挫折」に対応するべく生まれたという経緯があります。
具体的には、すてきな偶然を起こすためには5つの重要なキーワードを意識して計画的に行動することを説かれています。その5つはこちら。
①好奇心(Curiosity)
②持続性(Persistence)
③楽観性(Optimism)
④柔軟性(Flexibility)
⑤冒険心(Risk Taking)
あるサイトでは「犬も歩けば棒に当たる」ということわざに例えていました。うまい例えですね。
とにかく歩きださなければ棒にも当たらない(冒険心)し、棒に当たったことを楽しめば(楽観性)また新たな展開が生まれるかもしれませんね。
ただ偶然を待っているのではなくて、日ごろから意識を持っていればチャンスが来た時にうまく飛び乗れるということでしょうか。
また、自らがオープンマインデットでなければ、偶然が来ていても気がつくこともままなりません。
棒に当たったことを激しく後悔するよりも、たんこぶをえへへ♪とさすりながら(柔軟性)また面白いことを探して(好奇心)歩き出す(持続性)ということも大切なのでしょう。
こんな解釈で合ってるかわかりませんが…。間違えていたら、どなたかこらっ!とご指摘いただけますと勉強になります。
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偶然生まれた状況を受け入れて、最善を尽くすことで新たなキャリアが自然と生まれてゆく。どちらかというと私も、行き当たりばったりな性格なのでしっくりきます。
心理テストなどで性格を検査したりするキャリアガイダンスもあると思いますが、結局性格は出来事によって変わったりもするし、その状況に置かれてみないことには本当のところはわからないと思うのです。
自分がどう感じ、どう行動するかは、状況と自分とで都度都度化学反応が起こるような感じというか…火事場のなんとか力ということも起こり得ますしね。
神棚にも先日剪定したオリーブを飾ってみました。
そもそも、向いているいないでキャリアを考えるのはちょっとナンセンスかなと思ってしまいます。
どの職業もたくさんの要素を持っていますから、なにかしら自分に向いていることが必ずあるはずだと思います。ですから向いていないと思えば、どの仕事にも必ずその要素がありますし、その逆もしかり。
ですから、その向いていることをしっかり高めて、出来ないことはほどほどにしてフォーカスしすぎずにいれば、すてきな偶然は目の前にたくさん転がっているのではないでしょうか。
かくいう今のわたしは、偶然に気がつくことは出来ていても、うまく生かすことができていないように思います。
しかしそれも今の私の能力ですから仕方ありません。クランボルツ先生の5つの要素を意識しながら持続あるのみ、だと日々思っております。
ちなみに…みなさんに心配していただくことが増えている今日この頃。未来のパートナーも偶然ゴロゴロ転がっていれば良いのですが。。。
計画的偶発性理論を信じて、営林署の周りをうろついてみようと思います。(一部の方にわかればいいネタです)
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