【1月の終わりの養生訓】畏れること・気ままを慎む

今日はなんなんですかね!?
この春のようなあたたかさ晴れ

こんなぽかぽかして春みたいだと、うっかり喜んでしまいそう。今日はそんな「軽率」が服を着て歩いているような私ドクロにぴったりの養生訓です。



【畏れること】

健康を保って養生するのに、ただ一字大切なことがある。

これを実行すると長生きして病気をしない。親は孝になり、君には忠なり、家を保ち身を保つ。何をやっても間違わない。

その一字とは何か。

それは畏れという字である。

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この人の慎重さにはいつも感心してしまいます。


畏れは身を守る心法である。ことごとに注意して気の動くままにせず、過失のないようにし、いつも天道を畏れ、慎んでしたがい、人欲を畏れて、慎んでがまんすることである。

私がこう言うのは、畏れるということは、慎みに向かう出発点だからである。畏れると慎みが生まれる。畏れないと慎みがない。だから朱子も晩年に、敬の字を説明して、敬は畏という字に近いといっている。



【気ままを慎む】

養生の道はかって気ままをしないことにし、もっぱら慎むのがよい。

かって気ままというのは欲にまけて慎まないことである。慎みはかって気ままの逆である。

慎みは畏れを基本とする。畏れるとは大事にすることをいう。

俗にいう諺(ことわざ)に、用心は臆病にせよというようなものだ。孫真人(唐の名医)も、「養生は畏るるを以って本とす」といった。これは養生の要点である。

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も、ももちゃん。近い近い。


養生の道では、勇敢なのはいけない。畏れ慎んで、いつも小さい丸木橋を渡るようにすることだ。これが畏れるということである。

若い時は血気盛んで、強いのに任せて病気を畏れず、かって気ままなことをするから病気がおこりやすい。すべて病気は何のわけもないからおこることはなく、かならず慎まないからおこる。

ことに老人はからだが弱いから、もっとも畏れなければならない。畏れないと老人も青年もともに多病で天寿を全うできない。



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はい。そうですよね。

ちょっと天気がよいからって、浮かれて養生を忘れたらすぐに外邪にまけてしまいます。

そういえば、昨日の朝はとても寒かったし、まだまだ気が抜けないのです。引き続き冷えとり厳戒態勢は続けてゆかなくちゃ!

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県土整備事務所近く、わくわくランドの積雪状況です。まだまだ雪はモリモリですが、少しずつ日が長くなってきていますね。

(ちなみに先日購入した、シルクのももひきはとてもよかったです。教えてくださり、ありがとうございました。)

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しぜんのいやし

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