乾燥よもぎをミキサーにかけると、こんなふわふわに。
実はこれに火を付けると、お灸になります。いわゆるもぐさです。
もぐさなのです。（ドヤ顔）
よもぎの精油はマグワート（Artemisia vulgaris）として存在していますが、ケトン類のツヨンという強い刺激をもつ成分があり、一般には使用されることは少なめです。
だからよもぎの場合は、精油でなくお灸とかハーブの状態で使うことで安全に楽しめるのです◎
ちょっと話は変わりますが。
以前に某化粧品メーカーの美白化粧品を使用して、白斑の症状が出てしまったというニュースがありましたね。
この美白化粧品には、白樺に含まれる天然由来のロドデノールという美白成分が含まれていて、それが原因という話でした。
しかし、ロドデノールは白樺のエキスに水素添加で作り出した独自の成分であって、天然で単体では存在しえないものだそう。
天然の植物を分析すると100～500種類の化学物質からできています。
その成分を体に取り入れた時には、なにかに作用するものもあれば、その作用を抑えるものも入っていたりします。したがって、強く作用しすぎずに穏やかに体に作用していきます。
しかし、そこからひとつの成分だけを取り出して使うと作用は強く出ますが、調整が効かないために副作用も大きく出ることがあります。それが、白斑事件のからくりでもあります。
だから、私が思うに。
植物エキスはそのまま肌に取り込むのが一番てっとりばやいんです。しかも安あがりで済みます。
というわけで、明日からはじまるよもぎトリートメント。どうぞお試しくださいませ♡
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